接続関係7分類
判別ガイド
接続表現の名前だけを暗記するのではなく、 前後の文が「何をしているか」で判別します。
まずは7語で覚える
判別の順番
各分類の見分け方
同じ方向に情報を足す
Aに加えて、さらにBも成り立つ。
構造:A + B
さらに・また・しかも・そのうえ
前の主張の根拠を示す
「なぜAなのか」に対して、Bで答える。
構造:A ← B
なぜなら・というのも・なぜかというと
抽象的な内容を具体化する
Aに当てはまる具体例としてBを示す。
構造:A > 具体例B
例えば・具体的には・一例を挙げれば
話の向き・視点を変える
前の内容とは異なる方向や、別の側面を示す。
構造:A → 別方向B
しかし・ところが・一方では・反対に
言い換え・説明をする
Aの意味を、より分かりやすくBで述べ直す。
構造:A = B
つまり・すなわち・要するに・言い換えれば
原因から結論・結果を導く
Aが成り立つので、その結果Bになる。
構造:A → B
だから・したがって・ゆえに・そのため
本筋ではない情報を添える
主張の中心ではないが、知っておくとよい情報を加える。
構造:A + 参考情報B
なお・ちなみに・もっとも・ただし
「一方では」の判定
一方では = 転換
前の内容を完全に否定するとは限りませんが、 別の立場・別の側面へ視点を切り替える表現です。
この制度は費用を抑えられる。 一方では、利用者の自由を制限する。
構造: 利点A → 別側面B
判別練習
問題: この薬は高い治療効果を持つ。一方では、副作用も強い。
「一方では」が示す接続関係を考えてください。