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接続表現1-1

公開日: 2026-07-22 / 更新日: 2026-07-23 17:51:57

適切な接続表現を選べ

ディズニー作品のなかでは、擬人化された動物たちは、すべて白い手ぶくろを つけていなければならない。ミッキーもミニーも、犬のグーフィーも、 牝牛のクララベルも、悪役の義足のピートも、みな白い手ぶくろをはめている。

〔  〕

ミッキーが飼っている犬のプルートーなど、擬人化されないで、そのままものを いわない動物として登場するときには、その必要はない。その場合の動物は 動物なのであって、言葉も話さないかわりに、靴もはかず、服を着ることもない。 すなわち、ディズニー世界にあっては、動物たちが昇格して人間化する条件としては、 白い手ぶくろが不可欠なのである。かくして、ミッキーマウスは、入浴中でも 海で泳ぐときでも、手ぶくろを脱ぐことはない。

選択肢
不正解:しかし
「しかし」=逆接の転換
前の内容Aを受けながら、それと反対方向の内容Bへ議論を転換する。 通常、筆者がより主張したい内容は後ろのBである。
A
先に認める内容・前提として示す内容
しかし
B
Aと反対方向にある、より主張したい内容
主張の重み:A < B

本文の後半は、前半の原則よりも強く主張したい反対意見ではない。 「擬人化されない場合」という例外を加えているだけである。 したがって、逆接の転換を表す「しかし」は適切ではない。

正解:ただし
「ただし」=補足・限定
前の内容Aを中心主張として維持したまま、 Aが当てはまらない例外・条件Bを付け加える。
A:基本原則
擬人化された動物には、白い手ぶくろが必要である。
ただし
B:例外・限定
擬人化されず、普通の動物として登場する場合には、 白い手ぶくろは必要ない。
主張の重み:A > B

後半のBは、前半のAを否定する中心主張ではなく、 Aの適用範囲を限定する例外である。 したがって、補足・限定を表す「ただし」が適切である。

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